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2017/12/20 (水) 19:39:09        [misao]
 1932年4月29日、上海爆破事件がおこる。
上海で行われていた天長節官民合同祝賀会で、
突然壇上の後ろから手榴弾が投げられた。
そのため壇上に並んでいた上海派遣軍司令官白川義則大将、
第三艦隊司令長官野村中将、駐華公使重光葵らが倒れ、
白川大将は重傷を負って入院、5月26日に死亡した。
重光は片足を失い、野村は負傷した。
犯人は朝鮮人・尹奉吉(1908-1932)で、
日本帝国主義反対のテロ行為だと胸を張り、
現場で取り押さえられた。

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