核ミサイル開発をめぐる米朝対立が激化し、核戦争の危機が迫っているからか、核シェルターがバカ売れしている。 核シェルターを販売する「シェルター」(大阪府羽曳野市)の西本誠一郎社長がこう驚く。 「この1ヵ月の資料請求は200件超。年間販売実績はせいぜい5、6件なのに、4月だけで8件も売れました。 今日も確認したら、留守番電話に100件以上の問い合わせが。とても対応できません。客層も激変しており、 これまでは医師などの富裕層や雑誌『ムー』の愛読者(笑)などが中心だったのに、 今回はあらゆる年齢、職業の人から問い合わせが入っています。55年間、核シェルターを売ってきましたが、こんなことは初めてです」