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>  2017/06/07 (水) 18:34:59        [misao]
>       「みっみっみ美紗緒ちゃん!!何してるの!?」
>       砂沙美は叫んだ.
>        おかしいと思っていた.小学生には不似合いな足首までの
>       ロングコート.砂沙美との会話もどことなく上の空だった.
>       そして,あの上気した顔.
>        コートが脱ぎ捨てられた.透き通った白い肌が露になる.美しい
>       美少女の肢体を隠すものは...何一つない.
>       「美紗緒ちゃん,待って!!」
>       制止を振り切って,美紗緒は全裸のまま電車に乗り込んだ.
>       その窓越しの横顔が,加速しながらホームの彼方に消えていく.
>        沿線住民に知らぬものは無い,痴漢だらけの朝の満員電車,3両目...
>       早くも美紗緒の背中には,男たちの無数の視線が突き刺さっていた.
>       「あ...濡れちゃった」聞こえぬ程の声でつぶやきながら
>       美紗緒は車内に向かって振り向く.一斉にどよめきが走った.近くの
>       サラリーマンが肘で人をかき分け,美紗緒の横に壁を作るように立つ.
>       人間の屑の変質者野郎とは言え,彼らはビジネスライクな生活に最適化されて
>       いる.素早く頭を回転させ,降車駅までに前戯からフィニッシュまでの
>       痴漢行為を,最大の効果を得ながら享受するための線表を既に完成して
>       いるのは間違い無かった.
>        美紗緒の肩に生温かい手が添えられた.これからしばらくこちら側の
>       ドアは開かない.
>        首をかしげ,斜め下方に悩ましげなまなざしを送る美紗緒.
>       「これからわたしの,孤独な戦いが始まるのね.ぁあん,
>        砂沙美ちゃん,早く助けにきて...」

これもとネタは知世さんか(;´Д`)

参考:2017/06/07(水)13時49分05秒

>  2017/06/07 (水) 13:51:51        [misao]
>       「みっみっみ美紗緒ちゃん!!何してるの!?」
>       砂沙美は叫んだ.
>        おかしいと思っていた.小学生には不似合いな足首までの
>       ロングコート.砂沙美との会話もどことなく上の空だった.
>       そして,あの上気した顔.
>        コートが脱ぎ捨てられた.透き通った白い肌が露になる.美しい
>       美少女の肢体を隠すものは...何一つない.
>       「美紗緒ちゃん,待って!!」
>       制止を振り切って,美紗緒は全裸のまま電車に乗り込んだ.
>       その窓越しの横顔が,加速しながらホームの彼方に消えていく.
>        沿線住民に知らぬものは無い,痴漢だらけの朝の満員電車,3両目...
>       早くも美紗緒の背中には,男たちの無数の視線が突き刺さっていた.
>       「あ...濡れちゃった」聞こえぬ程の声でつぶやきながら
>       美紗緒は車内に向かって振り向く.一斉にどよめきが走った.近くの
>       サラリーマンが肘で人をかき分け,美紗緒の横に壁を作るように立つ.
>       人間の屑の変質者野郎とは言え,彼らはビジネスライクな生活に最適化されて
>       いる.素早く頭を回転させ,降車駅までに前戯からフィニッシュまでの
>       痴漢行為を,最大の効果を得ながら享受するための線表を既に完成して
>       いるのは間違い無かった.
>        美紗緒の肩に生温かい手が添えられた.これからしばらくこちら側の
>       ドアは開かない.
>        首をかしげ,斜め下方に悩ましげなまなざしを送る美紗緒.
>       「これからわたしの,孤独な戦いが始まるのね.ぁあん,
>        砂沙美ちゃん,早く助けにきて...」

機動武将の人?(;´Д`)

参考:2017/06/07(水)13時49分05秒

2017/06/07 (水) 13:49:05        [misao]
「みっみっみ美紗緒ちゃん!!何してるの!?」
      砂沙美は叫んだ.

       おかしいと思っていた.小学生には不似合いな足首までの
      ロングコート.砂沙美との会話もどことなく上の空だった.
      そして,あの上気した顔.
       コートが脱ぎ捨てられた.透き通った白い肌が露になる.美しい
      美少女の肢体を隠すものは...何一つない.
      「美紗緒ちゃん,待って!!」
      制止を振り切って,美紗緒は全裸のまま電車に乗り込んだ.
      その窓越しの横顔が,加速しながらホームの彼方に消えていく.

       沿線住民に知らぬものは無い,痴漢だらけの朝の満員電車,3両目...
      早くも美紗緒の背中には,男たちの無数の視線が突き刺さっていた.
      「あ...濡れちゃった」聞こえぬ程の声でつぶやきながら
      美紗緒は車内に向かって振り向く.一斉にどよめきが走った.近くの
      サラリーマンが肘で人をかき分け,美紗緒の横に壁を作るように立つ.
      人間の屑の変質者野郎とは言え,彼らはビジネスライクな生活に最適化されて
      いる.素早く頭を回転させ,降車駅までに前戯からフィニッシュまでの
      痴漢行為を,最大の効果を得ながら享受するための線表を既に完成して
      いるのは間違い無かった.
       美紗緒の肩に生温かい手が添えられた.これからしばらくこちら側の
      ドアは開かない.

       首をかしげ,斜め下方に悩ましげなまなざしを送る美紗緒.
      「これからわたしの,孤独な戦いが始まるのね.ぁあん,
       砂沙美ちゃん,早く助けにきて...」

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