> > 第五省察に出てくる神の話はあくまでデカルト的懐疑のためのネタだろ(;´Д`) > > 方法序説の序文にも「勘違いするバカが多くて困ったやれやれ」とか書いてるだろ > あれはパスカルの指摘のように、神が存在や理論の整合性を保証するためにのみ存在してるという主張だと解釈されて、 > つか実際そういう主張なんだが、殺されそうになってるけどそうじゃないんだやめてくれって話だろ > 存在の保証は松果腺で逃げられるが、理論の保証はどうしてもメタな地点が必要になるから必然的に言及せざるをえんよ 違う 省察初版刊行時に起こった批判はデカルトが瀆神的な言動をしたギャーという非常 に水準の低いもの 松果腺の存在はデカルトにとっては人間が単なる物質+延長ではなく霊的性質を 持つことを証明するために必要だと考えたある種の虚構 デカルトにっては少なくとも数学的な意味での理論の正しさはデカルト的コギトに基づいて確保されてる 参考:2008/10/19(日)04時54分25秒