ネギまの武道会の「本選会場」は、例によって3DポリゴンCG製なので すが、実は今回「観客」の3D化にも成功しまして、スタッフ達の労力を かなり軽減することができました。(多分漫画界では初の試み) 一番分かりやすいのは、今週の93話目の最終ページの観客かなぁ。 『はじめの一歩』の観客を分析すると、右手をあげて応援している人や 固唾を呑んで見守る人など、4~5種類くらいの人がいれば大丈夫な感じ でしたので、ポリゴンで人を4種類だけ作って多数配置してあります。 詳細に見れば、すぐ判別できると思います。 テクスチャーではなくポリゴン製なので、同じポーズの人が同じコマ内に いても、角度が変わって違うポーズに見えるというわけですね。 ちなみに、冒頭の見開きページの細かい観客は手描きです。(モデリング が間に合わなかったのと、多分総ポリゴン数オーバーになるため) また、選手控え室のポリゴンは、京都の近衛家を改造したものです。 今回は、ほぼ全ての背景が3DポリゴンCGとなっています。 何かゲームみたいでしょ。(^^)