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2010/07/09 (金) 11:41:49 ◆ ▼ ◇ [qwerty] 参院選の選挙区を独自に行脚している小沢一郎・民主党前幹事長が8日、
石川選挙区の民主新顔・西原啓氏(51)の応援のため来県した。
加賀市内で演説した小沢氏は「本気で(改革を)やろうと思ったら自前で過半数を持たないと」と述べ、
参院での単独過半数獲得の重要性を訴えた。
小沢氏は午後、遊説先の福井県から、加賀市山中温泉加美谷台の住宅地にある小さな公園に到着。
西原氏は合流しなかったが、小沢氏の要請で昨年入党した金原博・新進石川会長や“小沢ガールズ”の
田中美絵子衆院議員らの出迎えを受け、近隣から集まった約400人(陣営発表)の支持者に約20分間演説した。
小沢氏は「国民が安心安全な生活を送れるように、政治や行政の仕組みを変えないといけない」と主張。
「小沢さんにはしばらく静かにしていただいた方がいい」との菅直人首相の発言にも触れ、
「静かにしろと言われているので、静かに静かにみなさんにお願いしている」とユーモラスに話して聴衆を沸かせた。
安倍晋三元首相も、自民現職の岡田直樹氏(48)の応援で来県。
金沢市内の街頭でマイクを握り、「ばらまきのつけを消費税でみなさんにまわそうとしている。
日本経済を疲弊させる菅さんは『奇兵隊』ではなく『疲弊隊』だ」と気勢を上げた。
共産党の穀田恵二・国会対策委員長も共産新顔の近松美喜子氏(56)の応援で県内入り。
金沢市の中心部で演説し「財界の言いなりの政治をやめさせるには共産党の躍進が必要。
消費税ノーの審判を石川県から下そう」と呼びかけた。
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