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雪城邸廊下、キョロキョロしながら歩き回るほのか
「メップルー、ミップルー？もう、どこいったのかしら？
　計画の事で質問があったのに…」
一方その頃タコカフェのある公園
物陰で密談するミップルとメップル
「そんな訳あるはずないメポ！だいたいなんでほのかがひかりを殺さなきゃいけないメポ！」
「それはわからないミポ…。でもミップルは聞いてしまったミポ、ミップルには「ザケンナーを倒す計画」と言っていたけど、
　ほのかが立ててる計画は確かにひかりを殺すためのものミポ…」
「もしかして、なぎさが死んでおかしくなってしまったメポ？」
「それは無いと思うミポ…」
「…ミップル、なにか隠してる事があるメポ？」
「…実は、なぎさを殺したのは…ひかりかもしれないミポ…」
「そ、そんな」
「でもほのかの様子を見てるとそんな気がしてならないミポ！ほのかはあれから誰とも話さなくなったミポ、
　いつも一人でなんだか恐い事を呟いて、時折なぎさの名前を口にしては涙を流しているミポ…
　ミップルと話すときもポケットに入れたままで…ミップルはあんなほのか見た事ないミポ…」
「そんな事あるはずないメポ！ひかりとなぎさは誰よりも仲が良かったメポ！
　ひかりがなぎさを殺すなんてあるはずな…」
二匹を見つけるひかり
「あらメップルにミップル！どうしたの？こんなところで」
「！…あ、いや、な、なんでもないメポ！ポルンの様子を見に来ただけメポ！」
「そ…そうミポ！もう帰るミポ！」
「もう帰るって、ポルンには会わないの？」
「じゃあさよならメポ！」
「ミポ！」
「…？」