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>  2005/10/08 (土) 11:05:04        [qwerty]
> フッ酸はガラス侵すでしょ
> SiF4 を作ってこれが揮発性だから反応は一方的に進行
> 生体内ではCa2+ と反応してCa2+-dependentな調節機能を
> おかしくする.だから Ca2+ を大過剰に供給する必要がある
> つっても,それは大量に浴びたりとかした場合ね.
> 一滴付いたくらいなら死ぬようなことはないけど,骨まで
> 浸透して,骨のCa2+と反応してようやくストップするという
> ところが最悪.
> だったんじゃなかったかな.あやふやな記憶だけど.

例1:分析実験中に誤ってフッ酸の原液(約50%HF)の飛沫が
手についたのに気付かずに帰宅した.就寝中にジクジクとした
痛みで目が覚め,痛みはだんだんと強くなり,ついには転げ回
って涙がボロボロと出る程になった.近所の救急病院へ駆け込
み,フッ酸が付いたらしいと話すと,手がグローブになるくら
い中和剤を注射され,結果的に大事にはいたらなかった. 

例2:白金ルツボに岩石粉末を入れて加熱分解している時に,
誤って親指を高温のフッ酸蒸気にさらしてしまった.例1と
同じように,深夜になって我慢できない痛みに襲われ,救急
病院へ駆け込んだ.中和剤を打たれたが時既に遅し.親指の
付け根から細胞が壊死してしまい,肉をとる手術を受け,親
指の骨が剥き出しになった. 

参考:2005/10/08(土)11時04分32秒

2005/10/08 (土) 11:04:32        [qwerty]
フッ酸はガラス侵すでしょ
SiF4 を作ってこれが揮発性だから反応は一方的に進行

生体内ではCa2+ と反応してCa2+-dependentな調節機能を
おかしくする.だから Ca2+ を大過剰に供給する必要がある
つっても,それは大量に浴びたりとかした場合ね.
一滴付いたくらいなら死ぬようなことはないけど,骨まで
浸透して,骨のCa2+と反応してようやくストップするという
ところが最悪.

だったんじゃなかったかな.あやふやな記憶だけど.

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