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> 2013/10/18 (金) 14:43:22 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > この話色っぽくてすき(;´Д`)
> つづきはまだか?(;´Д`)
夢はそこで醒めるのだが、不思議なことに翌日もまたその翌日も同じ夢を見る。
自分はやはり腕組をして枕元に坐り、女がもう死にますと囁くのを黙って聞いているのだ。
やがて自分は夢から醒めて尚も女の姿を思い出し、あの健康な女が如何にして死ぬのだろうかと
他愛無い夢想をしては夜を待ちかねるようになった。
それから十夜程も過ぎただろうか、女は相変わらず赤い唇を震えるように動かしてもう死にますと云うのだが
それを見下ろす自分の胸に夢ならではの稚気が生じた。
自分はなるべく低い声をもって、そうだお前は死ぬのだ死なねばならぬのだと告げたのだ。
すると女は初めて両目をこちらに向けて、助けてはくださらないのですかと私に尋ねた。
女の声は静かなままであったが、頬は幾分青ざめて見えた。
参考:2013/10/18(金)14時25分28秒
> 2013/10/18 (金) 14:28:18 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > この話色っぽくてすき(;´Д`)
> 川端康成の眠れる美女読もうぜヽ(´ー`)ノ
治のトカ㌧㌧もヽ(´ー`)ノ
参考:2013/10/18(金)14時25分47秒
> 2013/10/18 (金) 14:26:18 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > この話色っぽくてすき(;´Д`)
> 川端康成の眠れる美女読もうぜヽ(´ー`)ノ
Sleeping Beauty(;´Д`)
参考:2013/10/18(金)14時25分47秒
> 2013/10/18 (金) 14:25:47 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > こんな夢を見た。腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が静かな声でもう死にますと云う
> > 女は長い髪を枕に敷いて輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている
> > 真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して唇の色は無論赤い
> > とうてい死にそうには見えない
> > しかし女は静かな声でもう死にますと判然云った
> > 自分も確にこれは死ぬなと思った
> この話色っぽくてすき(;´Д`)
川端康成の眠れる美女読もうぜヽ(´ー`)ノ
参考:2013/10/18(金)14時19分38秒
> 2013/10/18 (金) 14:25:28 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > こんな夢を見た。腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が静かな声でもう死にますと云う
> > 女は長い髪を枕に敷いて輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている
> > 真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して唇の色は無論赤い
> > とうてい死にそうには見えない
> > しかし女は静かな声でもう死にますと判然云った
> > 自分も確にこれは死ぬなと思った
> この話色っぽくてすき(;´Д`)
つづきはまだか?(;´Д`)
参考:2013/10/18(金)14時19分38秒
> 2013/10/18 (金) 14:24:51 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > この話色っぽくてすき(;´Д`)
> 夏目漱石だっけ?(;´Д`)
そうそう(;´Д`)夢十夜
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
参考:2013/10/18(金)14時24分14秒
> 2013/10/18 (金) 14:24:14 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > こんな夢を見た。腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が静かな声でもう死にますと云う
> > 女は長い髪を枕に敷いて輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている
> > 真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して唇の色は無論赤い
> > とうてい死にそうには見えない
> > しかし女は静かな声でもう死にますと判然云った
> > 自分も確にこれは死ぬなと思った
> この話色っぽくてすき(;´Д`)
夏目漱石だっけ?(;´Д`)
参考:2013/10/18(金)14時19分38秒
> 2013/10/18 (金) 14:19:38 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> こんな夢を見た。腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が静かな声でもう死にますと云う
> 女は長い髪を枕に敷いて輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている
> 真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して唇の色は無論赤い
> とうてい死にそうには見えない
> しかし女は静かな声でもう死にますと判然云った
> 自分も確にこれは死ぬなと思った
この話色っぽくてすき(;´Д`)
参考:2013/10/18(金)14時18分01秒
2013/10/18 (金) 14:18:01 ◆ ▼ ◇ [qwerty]こんな夢を見た。腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が静かな声でもう死にますと云う
女は長い髪を枕に敷いて輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている
真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して唇の色は無論赤い
とうてい死にそうには見えない
しかし女は静かな声でもう死にますと判然云った
自分も確にこれは死ぬなと思った
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