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> 2006/12/03 (日) 00:24:06 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 井伏さんは、浮かぬ顔をしてそう答え、即座に何やらくしゃくしゃと書き、私の方によこす。
> > 「島山鳴動して猛火は炎々と右の火穴より噴き出(い)だし火石を天空に吹きあげ、
> > 息をだにつく隙間もなく火石は島中へ降りそそぎ申し候。大石の雨も降りしきるなり。
> > 大なる石は虚空(こくう)より唸(うな)りの風音をたて隕石(いんせき)のごとく
> > 速かに落下し来(きた)り直ちに男女を打ちひしぎ候。小なるものは天空たかく舞いあがり、
> > 大虚を二三日とびさまよひ候。」
> > 私はそれを一字一字清書しながら、天才を実感して戦慄(せんりつ)した。私のこれまでの
> > 生涯に於て、日本の作家に天才を実感させられたのは、あとにも先にも、たったこの一度だけ
> > であった。
> >
> > これって痛烈な煽りなんだってな(;´Д`)参考文献の丸写しとかなんとか
> ショーキ
井伏さんのエッセィかなんかに書いてある、みたいなことを読んだ覚えがあるよ(;´Д`)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card42359.html
太宰の書いたのはこれね。井伏さんの真相暴露は何に書いてあるのかわかんないや
参考:2006/12/03(日)00時21分59秒
> 2006/12/03 (日) 00:21:59 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 井伏さんは、浮かぬ顔をしてそう答え、即座に何やらくしゃくしゃと書き、私の方によこす。
> 「島山鳴動して猛火は炎々と右の火穴より噴き出(い)だし火石を天空に吹きあげ、
> 息をだにつく隙間もなく火石は島中へ降りそそぎ申し候。大石の雨も降りしきるなり。
> 大なる石は虚空(こくう)より唸(うな)りの風音をたて隕石(いんせき)のごとく
> 速かに落下し来(きた)り直ちに男女を打ちひしぎ候。小なるものは天空たかく舞いあがり、
> 大虚を二三日とびさまよひ候。」
> 私はそれを一字一字清書しながら、天才を実感して戦慄(せんりつ)した。私のこれまでの
> 生涯に於て、日本の作家に天才を実感させられたのは、あとにも先にも、たったこの一度だけ
> であった。
>
> これって痛烈な煽りなんだってな(;´Д`)参考文献の丸写しとかなんとか
ショーキ
参考:2006/12/03(日)00時17分52秒
2006/12/03 (日) 00:17:52 ◆ ▼ ◇ [qwerty]井伏さんは、浮かぬ顔をしてそう答え、即座に何やらくしゃくしゃと書き、私の方によこす。
「島山鳴動して猛火は炎々と右の火穴より噴き出(い)だし火石を天空に吹きあげ、
息をだにつく隙間もなく火石は島中へ降りそそぎ申し候。大石の雨も降りしきるなり。
大なる石は虚空(こくう)より唸(うな)りの風音をたて隕石(いんせき)のごとく
速かに落下し来(きた)り直ちに男女を打ちひしぎ候。小なるものは天空たかく舞いあがり、
大虚を二三日とびさまよひ候。」
私はそれを一字一字清書しながら、天才を実感して戦慄(せんりつ)した。私のこれまでの
生涯に於て、日本の作家に天才を実感させられたのは、あとにも先にも、たったこの一度だけ
であった。
これって痛烈な煽りなんだってな(;´Д`)参考文献の丸写しとかなんとか
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