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2007/05/05 (土) 03:33:36        [qwerty]
「このプリント、よく見たら所々水滴で漆んでる。涙だ……!!、涙なんだ!
 ドクロちゃん!?」
「なあに?」
「山崎先生には今年で三歳になるお子さんもいるの知ってるでしょ? 先生頑
張ってるんだから!! ちょっとねえ! 職員室の中で山崎先生になにしたの
ドクロちゃん!!」
「歯の神経ってねー」
「いい! やっぱいい!! 言わないで! ためらいもなく言わないで!
 あんた天使でしょ!? そんな拷問みたいな方法で新しい部活を作っちゃ
だめだよ!!」
「だめじゃないもん……桜君はもう部員だもん! レギュラーの自覚が足りな
いんじゃないの!!」
「ええぇッ? もう僕レギュラー? 早くない? っていうか待ってよ!
 今はまだこの部活が……」
「いやあ!! これはもう決まってるんだもんッ!!」
 突然、僕の身体が揺れて、鼻がツンとしました。
「かはっ……」
 口の中に溢れる昧。
「……?」
 いつの間にかドクロちゃんの握る鋼鉄とげ付きバット「エスカリボルグ」が
僕の腹部を貫通しています。
「!?がふッ……ごぼぁッ!!」

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