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2008/04/28 (月) 13:52:18        [qwerty]
勝谷誠彦 「聖火リレー乱入男性は、中国による処刑前日に亡命したチベット人。日本のメディアは、なぜか報じない」

勝谷
『はい、これはですね、日本のほとんどの方がたぶん知らない。
産経新聞の大阪の26日の夕刊だけに掲載された記事ですけれども(記事を手にして紹介)。
ぜひ紹介したかったんですよ。あのー、聖火リレーのときにね、
福原愛ちゃんの時に飛び出した男性がいましたね。
日本のほとんどの大マスコミはちゃんと調べないのか、中国に遠慮してからか、台湾国籍の男とだけしか伝えませんでしたけれども』

加藤浩次
『報道してました、そういう風に』

勝谷
『彼は、タシィ・ツゥリンという38歳のチベット人です。
今、たまたま台湾に住んでるから、台湾国籍のチベット人です。お父さんは、1959年に中国がチベットに侵略したときに、』

テリー
『今、この方ですね(26日の聖火リレーで、ツゥリンさんが沿道から飛び出してくる映像が流れる)』

勝谷
『そうです。そうです。命からがら逃げ出して、というか、
逃げ出してというか、その時捕まって、死刑を宣告させて、
処刑の日の前日に逃げ出して、
このツゥリンの当時7歳のお兄さんとお母さんを連れて、ヒマヤラ山脈を越えて、
命からがらインドに亡命して。そこで、ツゥリンさんは生まれたんです。
彼は、あの、これねえ、あのー、聖火を妨害しようと飛び出したんじゃないんですよ。
チベットの旗を、カメラに向かって、広げたかっただけなんですよね。
それでまあ、捕まってしまった。でも、捕まってしまった。捕まったらしょうがないけども、
(CMに入る音楽が始まる)こういう風にどういう云われのある人かということを、ちゃんとここで、僕は伝えておきたいと思います』

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