過激な性的描写がある漫画の販売規制を強化する東京都青少年健全育成条例の改正案について、 都議会最大会派の民主は10日、賛否を決める総会を開き、結論を会派執行部に一任した。 執行部は「表現の規制ではないことを確認できた」として賛成する方針のため、 15日の定例都議会最終日で民主、自民、公明の賛成多数で成立することが確定的になった。 表現の自由への悪影響を懸念する声が根強いことから、賛成する会派は付帯決議で配慮する方針。 (毎日新聞)