元ハッカー少年が億万長者に=経験生かし、情報保護ソフト開発 【ニューヨーク23日時事】インターネットの普及に伴いコンピューター犯罪の脅威 が増大する中で米国の自称「元ハッカー」少年(15)が、その豊富なネット経験を生 かし個人情報保護ソフトを開発、340万ドル(約3億7740万円)以上の資産を持 つ億万長者になったことが23日、明らかになった。 この少年は、シカゴの高校生リシ・バート君。個人情報保護分野の将来性に着目、夏 休みを利用して対策ソフトを制作したが、昨年9月、カナダの天然資源調査会社ロッ カ・リソーシズの求めに応じ、このソフトに関する権利を現金4万ドルおよびロッカ社 株150万株と引き換えに売却した。 [時事通信社] http://www.watch.impress.co.jp/jijinews/news/2000022411/news13.htm