バスケット選手の花形くんは、たまたま火事の現場を通りかかりました。見上げれ ば、マンションの5階から女性が叫んでいます。 「誰かーっ!この子ネコを下で受け取って!早く!」 「僕にまかせて!僕は一流バスケ選手です!どんなパスでも受け止めて見せます!」 「本当?じゃあ落とすわよ。絶対受けてよーっ」 女性はネコをベランダから落としました。花形くんはネコの下にすばやく移動し、両 手で見事にキャッチ! そしてコンクリートの上で、力強いドリブルを1回しました。