萌え 2000/03/02 (木) 04:16:07 ▼ ◇ [mirai]青ざめて唇をかむ由香里に、少女が一枚の写真をひらひらさせながら告げた。
「ほら、ブタミに頼みなさいよ、この雌ブタを犯してくださいってさ」
由香里の目が写真に釘付けになる。
この写真のせいで図書準備室の奥まで抵抗もできずに連れ込まれた。
由香里の放尿シーンを撮影した写真である。
スカートを捲り上げ、パンティを下ろした由香里の、下半身を露にした姿が克明に映し
出されている。
突然、個室のドアを開けられ、驚いて上げた顔の可憐さと、股間から勢いよく流れ出る
小水のギャップが、見るものの歪んだ劣情をそそり立てる。
将来の夫にすら見せないであろう排泄行為を晒され、写真にまで撮られている。その現
実が信じられなかった。悲鳴は一瞬遅れて出た。少女たちはさらに個室に侵入し、あゆ
みの太股を押さえ、大股開きの姿勢を取らせ、さらにフラッシュがたかれる。排出はす
でに止まっていたが、たった今、終えたばかりであることを示す滴りを拭く事も許され
ず、由香里はカメラのレンズに処女の秘密を暴かれ尽くしたのである。
「かえして、かえしてよぉ」
手を伸ばすが、写真はひらひらと、由香里の手をかいくぐる。そのたびに自分のあられ
もない姿がちらちらと目に入り、耐え難い恥ずかしさを覚える。
「おねがいぃ、かえしてぇ」
少女はその写真を、ブタミに手渡した。
ブタミは、食いつくように写真に見入る。
「いやぁあ、見ないでぇ」
男の鼻息が荒くなり、ぼそぼそと何かつぶやく。
「あ、高橋さんの、おしっこ。おしっこしてるぅ」
男はにやにやと年に似つかわしくない嫌らしい薄笑いを浮かべると、由香里と写真を、
交互に見比べた。
「いやぁ、見ないでぇ」
視線で汚される、男のおしっこをかけられたような強烈な不快感に鳥肌がたった。
「さぁ、写真欲しかったら、ブタにお願いしなさいよ」
由香里は言われるまでもなく、男の視線から我が身と写真を守ろうと、懇願を続ける。
「お願い、二見君、写真を下さい。もう、許して・・・見ないで・・・もう、返してよぉ・・・」
泣きじゃくりながら、返して、返して、と繰り返す由香里と写真を見比べながら、
男は、由香里の言葉が聞こえないかのようににやにや笑っているばかりだ。
「あんた、わかってないのね、ただで写真もらえると思ってんの?」
「お金・・・なら・・」
「ばーか、おまえそれでもクラス委員かよ」
「やっぱりブタだよ、この女、メ・ス・ブ・タ」
「しょんべんぶた」
口々に由香里に汚い言葉をぶつける。
「言ったろ?こいつに一発やらしてやれって」
「おまえの処女と交換してやるって言ってんだよ、ばーか」
もう由香里の耳には聞こえなかった。軽い貧血を起こしてしゃがみこむ。
「おら、ブタのかっこ、しろよ」