2000/03/02 (木) 04:16:56      [mirai]
「もぉやだぁ、大嫌い、あんたなんかだいっきらぃ・・・やだぁ、気持ち悪い・・・」
      男の動きが激しくなる。
      再び完全な勃起を取り戻した肉は、由香里の子宮を叩き始めた。
      体の奥を掻き回され、内臓までぐちゃぐちゃにされる感覚に、由香里は落ちた。
      人形のように、床に顔を摩り付け、男の律動のまま全身がゆれる。
      男の好きなように、体をいじりまわされ、女たちの手で淫猥な姿勢をとらされる。
      貫かれたまま男と向き合わされ、手と足を男の背と腰に巻きつける。
      愛し合う恋人たちならば喜んで取るであろう体位を強制される。
      男が由香里の体を抱きしめ、上下にゆすりたてる。
      「由香里、由香里、いく、いく、だす、だすう」
      また、中で出される。妊娠しちゃう、だめなのに、いやなのに・・・
      熱いものを感じた。男の液を注入された。2回も。
      わずかに「いや・・・」とつぶやいて由香里の意識は途切れた。

      目が覚めると、床に転がっていた。
      股の間に違和感がある。まだ男のものを入れているような感触。
      無理矢理に処女を奪われて、妊娠しろと笑われた。
      男の精液がまだ膣の中に入っているだろうか。
      ぼろぼろの体を引きずるようにトイレに入り、下腹部の状態を確認する。
      パンティはなかった。破瓜の血で汚れた膣には、タンポンが3本、押し込んであった。
      それを抜き取ると、大量の粘液が、ずるっと吐き出されてきた。
      栓ということなのだろう。
      本当に、妊娠させられる・・あんな男の・・・
      由香里は悪臭を放つ粘液を膣から絞り出すように、股間を握り締めた。
      流れる涙は止まらなかった。