2000/03/08 (水) 03:34:23      [mirai]
私が大学生だった時の話です。

                 一人の女性が講義に出てこなくなりました。

                 真面目な女性だったので、私達は心配しました。

                 男にでも振られたのだろうか?・・・男に振られた。

                 ・・・・それは・・・・

                 「チャンスカード!」だぁぁぁぁぁぁ!

                 善人の皮を被った悪魔の息子を持つ私は、神奈川クリニック・・・・いや違う!

                 彼女の住む「コーポ瀬○」に向かう事にした。


                 夜の7時を少しまわっていた。

                 コーポ瀬○の一階102号室。

                 1時間待ったが彼女は戻ってこなかった。

                 帰宅して来た隣に住んでいる女は、

                 「一週間ぐらい前から、昼間は居るが夜は必ず留守。」

                 と、怪訝そうに話してくれた。

                 振られたのではなく、男ができたのか?

                 私は彼女の幸せを呪いながら寮を後にしようとした。

                 ・・・腹いせに、ドアの下に「うんこ」でもしといてやろうか。

                 が、・・・・なにか変だ。

                 ・・・気になる事が。

                 ドアの横にある炊事場の窓越しから、気になるモノが見えていた。

                 彼女の部屋の裏から見れば確かめられるのでは?

                 薄暗い裏庭の方にまわってみた。

                 ・・・彼女の部屋の中を窓ガラスしに覗こうと・・。


                 異常な光景が!


                 そこには新聞紙が無茶苦茶に貼られていた。


                 窓ガラス一面に、部屋の中から新聞が貼られているのだ。


                 「不 幸 の 臭 い が す る。」


                 現場には思わず微笑んでいる私がいた。

                 自称「不幸の伝道師」「不幸をかぎつけるハイエナ野郎」としては、

                 何としても、女房を質にいれても、彼女から話を聞かなくてはならない。


                 次の日の午後、再び彼女の寮に「ワクワク」しながら向かってい私がいた。

                 ・・・・・予感は当たっていた。

                 私は世にも恐ろしい体験談を聞いてしまうのである。

                 おぞましき「あっちの世界ゾーン」の話を・・・。