過去最低水準 大学、短大生の就職 内定率 卒業式シーズンも ピークを迎えました が、この春卒業予定の 大学、短大生の 就職内定率は依然として 過去最低の 水準で 推移していることが わかりまし た。 この調査は文部省と労働省がこの春 卒業予定の大学・短大生 およそ5200人を対象に 行ったものです。調 査によりますと、先月1日時点での就職内定率は、大学生が81.6%、 短大生が60.8% で、 男女合わせて およそ12万人の就職が 決まって いないと 推定されています。 景気の低迷などから就職内定率は年々低下しており今年も過去最低 の水準で、特に女子大生の就職内定率の 落ち込みが 激しくなっていま す。就職を目指す学生にとって厳しい春は まだまだ続きそうです。【終わ り】(10日15:08)