> 2000/03/10 (金) 16:53:15 ▼ ◇ [mirai]> > 過去最低水準 大学、短大生の就職
> > 内定率
> > 卒業式シーズンも ピークを迎えました
> > が、この春卒業予定の 大学、短大生の
> > 就職内定率は依然として 過去最低の
> > 水準で 推移していることが わかりまし
> > た。
> > この調査は文部省と労働省がこの春
> > 卒業予定の大学・短大生 およそ5200人を対象に 行ったものです。調
> > 査によりますと、先月1日時点での就職内定率は、大学生が81.6%、
> > 短大生が60.8% で、 男女合わせて およそ12万人の就職が 決まって
> > いないと 推定されています。
> > 景気の低迷などから就職内定率は年々低下しており今年も過去最低
> > の水準で、特に女子大生の就職内定率の 落ち込みが 激しくなっていま
> > す。就職を目指す学生にとって厳しい春は まだまだ続きそうです。【終わ
> > り】(10日15:08)
> 単に就職したがらないダウソも多いんだけどな…。
「若者のパラサイト化は、失業率上昇など若年者の雇用環境変化の原因ではなく、むしろその結果だ。
労働力人口が高齢化し、これまで若者がしていた仕事を高齢者が奪っていることに加え、不況や合理化
を理由に新卒者の採用抑制や派遣、パートなど非正規労働者への切り換えが進み、若い層の雇用機会
が大幅に減っている。その結果、仕事に就けない若者が親にパラサイト化する傾向が強まっている」と、
学習院大学経済学部の玄田有史助教授(労働経済学)は分析する。さらに、すべての若年者が「自由気
ままに、ぜいたくな失業をしているのではない」と従来の解釈に疑問を投げかけ、「高賃金、長期雇用を前
提としている大企業が不況や組織改革などで求人を減らしており、若者がこだわりを持てる仕事に出会う
可能性が低下している。これが仕事への定着を弱め、失業や転職を発生させている」と指摘する。
参考:2000/03/10(金)16時51分46秒