2000/03/11 (土) 02:40:26      [mirai]
「んっ…」
 浩平が地面に跪いて、胸を吸ってきます。
 唇でくにくにと押えながら、先をちろちろと舐められて。
 それだけで一度止まった快感が戻されてしまう。

「そんな、きつく吸わないで…やっ…」
 片手が、するっとお腹から下腹部に近づいてくるのがわかる。
 思わず、躰をぴくっと反らせて。
 その時、浩平の手がちょうど私の…。

「んんっ!」
 頭の中がぴかって光ったような気がして。
 意識がもうろうとなって。
 感覚が鋭敏になって、胸を吸われる感覚も、揉まれる感覚も、全部が激しく
なって。
 あっという間に、感覚が頂点まで上り詰めて。

「あっ、やっぁ…ん…」
 躰の力が全部くたっと抜け落ちてしまいました。