>  2000/03/11 (土) 02:49:08      [mirai]
> > 「んっ…」
> >  浩平が地面に跪いて、胸を吸ってきます。
> >  唇でくにくにと押えながら、先をちろちろと舐められて。
> >  それだけで一度止まった快感が戻されてしまう。
> > 「そんな、きつく吸わないで…やっ…」
> >  片手が、するっとお腹から下腹部に近づいてくるのがわかる。
> >  思わず、躰をぴくっと反らせて。
> >  その時、浩平の手がちょうど私の…。
> > 「んんっ!」
> >  頭の中がぴかって光ったような気がして。
> >  意識がもうろうとなって。
> >  感覚が鋭敏になって、胸を吸われる感覚も、揉まれる感覚も、全部が激しく
> > なって。
> >  あっという間に、感覚が頂点まで上り詰めて。
> > 「あっ、やっぁ…ん…」
> >  躰の力が全部くたっと抜け落ちてしまいました。
> 前後30行ずつキボン(´ー`)

(´ー`)ノ⌒θ

 そのうち、浩平の唇が腰まで辿りついて、スカートのラインに沿って舐め始
めたんです。
「…ん…はぁ…」
 何度も何度も往復して、胸は壊れるんじゃないかって思うくらい捏ねられて、
やっと躰を離してくれた。

 でも、すぐに…。
「えっ?」
 ブラジャーを擦りあげられ、スカートを下着といっしょに脱がされてしまう。
「茜…綺麗だ」
「や、やめて、浩平。…恥ずかしい…です」
「茜」
 浩平の手が肩に置かれて、すっと後ろに倒されてしまう。

 でも。
「痛いです」
「え?」
「背中がごつごつして痛いです」
「あ…」
 椅子の上の凹凸が背中に食い込んで、すごく痛くて。
「…よし。…茜、ちょっと勘弁な」
「え? あっ!」

 唐突に、躰を抱きかかえられて、浩平の膝に乗られました。
 浩平が、自分の縫いだ服と私のスカートを畳んで、椅子の上に敷いたんです。

「ほら、ここに」
 そう言いながら、返事を待たずに私の躰を押してきました。
 敷かれた服の上に、横向きに寝かされて。

--

「…茜、そろそろいくぜ」
 朦朧とした中で、浩平の声が響いてくる。
 でも、絶頂にまで上らされた私には、それを理解する力はありませんでした。

「…ん…」
 虚ろなままの私を、抱き起こして、引き摺るように持ち上げられます。
「できれば、茜も協力してくれると嬉しい」
「……んっ…」
 頭は真っ白のままだったけれど、躰が自然に動きます。
 片足を、反対側へ抜いて、浩平の足を跨ぐように越えて。
 浩平の膝の上に向かい合わせになるように乗っかる形になりました。

「行くぜ」
「………」
 浩平の言葉に、黙って頷きました。
 少しだけ思考も戻っていたから、その言葉の意味することもわかっていたし。
 腰を少しだけ持ち上げて、浩平の頭を胸に押しつけるように抱きしめました。

「はぅっ!」
 浩平がずんっと突き込んできて、奥まで届いて、一瞬息が止まってしまった。
 それでも、浩平は私の腰をずいずいと押し下げて。
 もっともっと深く貫かれて。
「あぁ…あぅ…」

 苦しくて、思わず力がぐっと入って。
「うぁっ」
 その瞬間、目の前の浩平の顔が歪んで、眉を顰めたんです。
「こ、浩平?」
「うぅっ、あ、茜。絞めないでくれ、良すぎる」
「え?」

参考:2000/03/11(土)02時44分03秒