1969年 22歳
「たけしは大学4年の頃に研究室も決っていて、卒業後は『おもちゃメーカーな
んていいんじゃないの』なんて二人で話したこともあるんです。でも家を出て
からは、時々帰ってくる度に、大学だけは卒業しろとよく説得していました。た
けしはあの頃からかなり本をよく読んでいて、部屋には本多勝一さんの本と
か、あとはフランスの小咄なんかもありましたね。」(兄・大氏)