2000/03/12 (日) 04:18:09      [mirai]
ズブッ。
「はうっ、ゆ、いち……」
 体の中に、すごい音が駆け巡ったみたいです。
 今までも、何度も一緒になってるのに。
 どうして?
 どうしてこんなに、痛くて気持ちいいんですか?

「祐一、ちょっと痛いですよ」
「痛いの?」
「は……ん、い。でも、気持ち、いいんです、すごく、いいんですよー」
「大丈夫?」
「ふぁ、だい、じょう、はうっ、です」
 佐祐理の身体が揺れて、すごく身体の奥がじんじん痺れてしまうんです。

「動いて大丈夫?」
「動いて……くれないと、いやですよ」
 答える佐祐理の顔を、優しく見つめてくれますから。
 胸が高鳴って、恥ずかしい言葉なのに、言っちゃいました。

 祐一、ゆさゆさ揺らして、佐祐理、膣中でいっぱい感じて。
 荒い息が出ちゃいます。
 苦しいけど、痛いけど、すごく、すごく気持ちよくて。
 もう、もう、佐祐理。

「はぁっぅ……」
「えっ!?」
 力が抜けて、祐一さんの身体にクタッとなってしまいました。
 身体のあちこちがぴくぴくって痙攣してます。

 どうして?
 どうして、佐祐理、こんなにも早く……。

「もう、いっちゃったの?」
「はぁ、はぁ、んっ、はぁ……」
 快感で、もう言葉も、聞き取れないくらいで。
 感じて、感じて、佐祐理、いっちゃったのに。
 まだ、まだ、どんどん、感じて、感じてしまって。

「そっか……気持ちいいよ。佐祐理の中」
「あふ……いや、です。言わないで……んっ」
「ははっ」
 少し笑ったと感じたら、次の瞬間。

「ぁんっ」
 佐祐理の奥を突き上げられて、また真っ白になっちゃいました。