神戸大の入試問題で印刷ミス、救済措置なしに不満の声
神戸市灘区の神戸大(西塚泰美学長)は12日、この日
の後期日程入試の文系数学の問題に印刷ミスがあったと
発表した。試験開始からさほど時間が経過していない段
階で受験生に誤りを連絡できたため、救済措置はとらない
ことにしたが、受験生の親からは疑問の声が上がってい
る。
ミスがあったのは2の(2)で、「xとyの方程式ax+by=c
が自然数の解をもつ確率を求めよ」とすべきところを「ax+
bx=c」と誤って印刷した。試験時間は80分で、受験生に
ミスが知らされたのは試験開始から約35分後だった。経
済学部と経営学部の受験生計693人が受験した。
この科目を受けた大阪府立高校3年生の父親(47)は
「ミスが知らされる前に2の問題を終えた受験生は再度問
題を解かないといけないし、見直しに時間がかかる。この
試験に人生をかけている受験生もいる。神戸大はそこまで
考えて対応を決めたのか」と大学側の対応に不満を募ら
せている。(00:56)
そんな物に人生をかけるな