▼ “批判する者は許さぬ”が池田の体質 ▼ 

　この池田発言がその通りであれば空恐ろしい。自自公批判をする議員は今後、
永田町では生きていけなくなるからだ。 
「批判するものを徹底してたたきつぶすというのは、創価学会の体質そのもの
です。まともな理屈なんてまったく通りません。押さえ込むためには、手段を
選ばない。殺しこそしませんが、オウム真理教のポアと同じ発想ですよ。 
　この体質が自自公連立でいよいよ露骨、かつ強引に出てきたという印象です。
背筋に冷たいものを感じますね」（創価学会ウオッチャーのジャーナリスト・
乙骨正生氏） 
　同誌では、池田の代理人、秋谷栄之助会長の発言も登場する。秋谷は「言論
の誹謗中傷とは断じて戦い、打ち返していかなければなりません」と、マスコ
ミの学会批判も許さないといわんばかりの発言をしている。 
　内閣改造で公明党が入閣したら、こうした「池田リベンジ」がどこまでエス
カレートするか分かったものではない。