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　第２章　第２番(産業ロック調で)
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タイトル「ＤＥＢＵ^2　ＳＨＯＷ」

※(ＸＸＸ)はコーラスの表記です。

今日も朝から満員電車
働きアリどもが自分の居場所をつくるため、肩と肩をぶつけ合う
（体制の下僕どもめっ！！）

でもオレの周りに、自然に出来た半径１ｍの空間
そうさオレは、あぶら症でワキガ。いうならば、デブ
満員電車でも、誰一人オレには近づけねぇぜ！

小学４年生の時、担任の無配慮な一言で始まったオレの転落人生

　　　「剛くんはデブじゃありません」
　　　「みんなよりもずっと、肉づきがいいだけですっ！」
　　　「あっ、違った！　みんなよりもちょっと、肉づきが…」

そりゃないぜ、先生(３４歳独身で新潟県出身)
ＧＯＯＤ－ＢＹＥ　クラスでちょっと、人気者だったオレー
ＨＥＬＬＯ　明日からクラスの、キレンジャー的存在のオレー

高校２年生の時、教卓の前のオレの机にカッターで彫り込まれた文字

　　　『ＡＢＵＲＡ－ＳＨＯＷ』

やったのは、初恋のあの子(図書委員で演劇部部長)
ＧＯＯＤ－ＢＹＥ　あの子を好きになるなんて、身の程知らずだったオレー
ＨＥＬＬＯ　こうなりゃ新弟子検査を受けてみようかな？、と血迷ったオレー

たのむぜ、母さんー♪
晩飯の天ぷらは、オレだけ『健康エコナ油』で揚げてようー(油なのにー、ダイエーット)♪