デビ夫人、「ちょっと一言」のはずが記者と大立ち回り
インドネシアの故スカルノ初代大統領の第3夫人で、
日本出身のデビ夫人が4日夜、ジャカルタ市内のホテル
でインドネシア人の雑誌記者と口論になり、転んで唇を
切るけがをした。
警察によると、夫人はホテルのロビーで記者と激しく口
論し、記者の髪をつかもうとした拍子に転倒、すぐに市内
の病院に運ばれた。ロビーでは絵の展示会が開かれて
おり、多くの見物客が一部始終を見守った。
記者によれば、夫人は記者が書いたスカルノ氏の死去
前後の状況に関する記事にクレームをつけてきたとい
う。夫人は警察の取り調べに対し、殴られたと訴えた
が、記者は暴力行為を否定し、夫人が勝手に転んだと
主張している。(時事)
(20:50)