沖縄県警生活保安課と那覇署の合同捜査本部は16日、同県那覇市寄宮、無職 照屋寛康容疑者(25)を電波法違反(無許可の無線局の開設)の疑いで逮捕した。 調べによると、照屋容疑者は、管轄の電気通信監理局の許可を受けずに、1996 年1月ごろから1997年8月まで数十回にわたって、那覇市寄宮の自宅から無許可 の無線設備を使い、毒電波を発射した疑い。 県警では、照屋容疑者の毒電波により、かなりの広範囲にわたり被害が出ている ものとみて、傷害致死などの容疑で捜査している。