2000/05/29 (月) 06:17:40 ▼ ◇ [mirai] あれは、中学1年の秋のことでした。そのころ、私は生意気にも生徒会の書記をやっていたのですが、まだ役員の中で一番下っ端ということで雑用
ばかりをやらされていました。私が通っていた中学には風紀委員会が無かったため、下校時刻が過ぎた後の校内の見回りも私の仕事の一つになっ
ていたのです。いつものように、各教室の中に誰も残っていないことを確かめながら、夕闇の廊下を足音もたてずに移動していると、1年生用の男子ト
イレの扉に張り紙を見つけました。その張り紙には「排水設備故障のため立入を禁ず…用務員」と女の子が使うような丸文字で書いてあったのです。
私は不思議に思いました。というのも、その日の昼休みに、このトイレを利用した時には異常がなかったからです。ガラの悪い生徒たちが隠れてタ
バコを吸っているのかと思い、扉の前で耳を澄ませてみると、ピチャピチャと不規則にゆっくり水が床に滴る音が聞こえてきました。便器の水があふ
れているのではないかと思った私は、乱暴に扉を開けました。「きゃっ…」という小さい悲鳴とともに私は信じられない光景を目にすることになったので
す。
小学6年の時に同じクラスで男子生徒の憧れだった優等生のT子さんが、奥から3番目の小便器へオシッコしている光景が目に飛び込んできたの
です。私は慌てて廊下に誰もいないことを確かめると、そのトイレへ駆け込んで扉を閉じました。私が背後に回っても、セーラー服のスカートの前をたく
し上げ、足首までパンティーを下ろしたT子さんのオシッコは止まらなかったのです。オシッコは、ほとんど小便器ではなく足下を濡らしている感じでし
た。するといきなりT子さんはオシッコが止まらないうちにスカートを元に戻して扉とは反対側の窓の方へ飛び退きました。そしてその場にしゃがみ込
み、泣き出してしまったのです。