2000/06/04 (日) 16:19:40      [mirai]
堺 正幸アナ
 

目下、フジのトップ格。
    ダ-ビ-や天皇賞の実況は、近年後進に任せているも、やはりまだまだトップ格。
現在でもジャパンカップ、有馬記念などこれは、というGⅠに登場する。

 平日は、最もニュ-スの動く時間帯と言うことで難しいとされる「FNNスピ-ク」を連日
担当し、見事なまでのかみぶりを発  揮している氏であるが、競馬実況でのトチリ(と
言う次元で許されない?)、あの事件がまず思い出される。
サンキョウセッツ事件。
 非常に有名なこの事件。いわゆるオグリ世代のファンにはわからないと思うので説明しよう。
 昭和63年の優駿牝馬(オ-クス)での出来事。当時のCXアナ体制は、長年トップを走
っていた盛山毅氏がリタイアし、トップは大川和彦氏、従って年功序列でいえばNO.2の堺ア
ナはオ-クスの実況を担当となっていた。この年はアラホウトク、シヨノロマンという同厩
の2頭が4歳牝馬路線をリ-ドしていたものの、はっきりいって混戦ム-ドが戦前は漂って
いた。ましてや牝馬のこと、ノアノハコブネを例に出すまでもなく何が起こるかわからない。
20頭を越える出走頭数もあり、同情の余地は非常にあるのだが・・・やってしまったのである。
 「・・・さあ、サンキョウセッツだ郷原2度目の見事なオ-クス制覇!サンキョウセッツ
です・・・サン・・・ん、・・9番コスモドリ-ム、・・・コスモドリ-ムか。」…もう説
明の必要はないだろう。3枠3頭の内の、8番サンキョウセッツと9番のコスモドリ-ム
(共に人気薄)を取り違えたままゴ-ル板を迎えて実況をフィニッシュしてしまったので
ある。隣の解説者、大川慶次郎氏に促されて誤りに気付いた模様の堺アナ。夜のダイジェ
ストではさすがに音声は差し替えられていたとのことだが、氏自身が競馬アナとしての終
わりを痛感した瞬間か、背筋の寒さと愕然とした表情(特に苦悩の表情が似合いそう?)
が目に浮かぶようである。