さえちゃん　　6月11日(日曜日)19時43分

とある場所で「さえ」という幼女と出会った。
さえちゃんは、6才になったらしい。
さえちゃんには、7つ離れた兄がいる。
しばらく前になるが、その兄の自慰行為を見てしまったとのこと。
さえちゃんには、その行為が不思議で未知のものだったのだろう。
「ちんちんがへんなふといぼうになってたんだよ～。それでね、
うん～と～～～、おててでこうやってた～～～。」
と、さえちゃんは、ジェスチャーを交えて私に話してくれたのだった。
「もしかして、へんしんするのかなぁ、へんしんするのかなぁ。ふふっ。」
ちえちゃんはとても笑顔で私を見つめてる。
「ままにきいてみよ～。」
「待って、さえちゃん。それをママに話しちゃうと、ママはちえちゃんを
きっと嫌いになっちゃうよ。変身は誰にも見られちゃだめなんだよ。
それをちえちゃんは見ちゃったんだもん。でしょ。」
「そーなの？さえ、へんしんしないよ～。」
「ママ教えてくれないんだ～。そっか～、教えて欲しい～？？」
「おしえて、おしえて～。」
これから私は、さえちゃんに・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


(続く)

(;´Д`)