2000/06/22 (木) 14:33:04 ▼ ◇ [mirai] また舎利弗、極楽国土の衆生と生まるる者は、みなこれ阿 跋致なり。その中
に、多く一生補処あり、その数はなはだ多し。これ算数の能くこれを知るところ
にあらず。但、無量無辺阿僧祇劫をもって説くべし。舎利弗、衆生聞かん者、応
当に願を発しかの国に生まれんと願ずべし。所以は何。かくのごときの諸上善人
と倶に一処に会することを得ればなり。舎利弗、少善根福徳の因縁をもって、か
の国に生まるることを得べからず。
舎利弗、もし善男子・善女人ありて、阿弥陀仏を説くを聞きて、名号を執持す
ること、もしは一日、もしは二日、もしは三日、もしは四日、もしは五日、もし
は六日、もしは七日、一心にして乱れざれば、その人、命終の時に臨みて、阿弥
陀仏、もろもろの聖衆と、現じてその前にましまさん。この人、終わらん時、心
顛倒せずして、すなわち阿弥陀仏の極楽国土に往生することを得ん。舎利弗、我
この利を見るがゆえに、この言を説く。もし衆生ありてこの説を聞かん者は、応
当に願を発しかの国土に生ずべし。
舎利弗、我がいま阿弥陀仏の不可思議の功徳を讃歎するがごとく、東方に、ま
た、阿 仏・須弥相仏・大須弥仏・須弥光仏・妙音仏、かくのごときらの恒河
沙数の諸仏ましまして、おのおのその国にして、広長の舌相を出だして、遍く三
千大千世界に覆いて、誠実の言を説きたまう。汝等衆生、当にこの不可思議の功
徳を称讃する一切諸仏に護念せらるる経を信ずべし。