どーぞどーぞ。アズユーライクよ? 2000/06/23 (金) 01:01:54      [mirai]
 美沙希は兄自身の手でパンティを下ろさせた。白いパンティの底に、
縦一直線のクリームが付いている。兄はというと、目玉をこぼれ落とし
そうにしてその汚れを見ているが、関心はそこだけでなく、顔の真ん中
の性器そのものにも大ありだ。
 脚を交互に上げてパンティを抜き取らせ、美沙希は言った。
 「生クリーム付いてるでしょ。お兄ちゃんがおっぱいモミモミしたか
ら濡れちゃって」
 またもや幼稚園児みたいにコックリと、雄太がうなずく。そして美沙
希を見上げ、
 「ちょっと、舐めてみていいかな」
 「どーぞどーぞ。アズユーライクよ? 脱いだばっかしだから、まだ
あったかいと思うわ。ホットクリームね。舌にまろやかに溶けちゃうか
も」
 美沙希のOKに、雄太はうっとりと目を細め、ネコみたいな舌づかい
で舐めはじめた。今までとはダンチの味がするだろう。なんといっても
脱ぎたてのほやほやだ。
 と、パンティと手の顔の隙間から見えているセピア色の肉の棒が、ピ
ックンピックンとクレーンの模型みたいに頭を振った。あ、また、と思
ってよく見てみると、亀頭は再び艶やかにきばり、赤い金魚の口からは
透明な粘液を滲み出している。これぐらい勃起してると感激もひとしお
だろうと、美沙希は行動に移った。
 「はい、お兄ちゃん、ストップ。いい? パンツ、下に置いて、目、
つぶって、あたしの匂い、忘れないようにしっかり覚えて?」
 言われるまま、雄太が手をだらりと垂らし、目をつぶった。その瞬間、
美沙希は兄の顔をかかえ、デルタをぐいと突き出して、口にこすりつけ
てやった。
 「うっぷ!」
 今にもおぼれそうな目をして、兄が両手を美沙希の腰にあてがった。
 「だーめ! 手はちゃんと下に置いとくの。じゃなかったら、あたし
の足首持ってて。そうしなくちゃいいこと、したげない」
 「んっ……ぷっ、うぷっ……」
 鼻もヘアのところに押しつけられているから実際息がつまって大変な
のだろうが、それでも雄太は従順に言うなりになって、美沙希の足首を
つかんだ。
 「いい? さっきはあたしがお兄ちゃんの、口でしたげたから、今度
はお兄ちゃんがあたしの、する番。わかった? あたしが済むまで、あ
たしのいいようにさせて。苦しくてもじっとがまんしてるのよ? いい?
 わかったわね?」
 目を白黒させながら、雄太がウンウンと頭を振る。上と下とで頭を振
っている。息苦しさからかそれとも昂奮からか、足首を握っている手の
ひらはぬるぬると汗ばんでいる。

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