2000/06/25 (日) 04:40:30      [mirai]
追加修正しようと思いましたが、前の部分が長くなってしまったので。
 ところで、狐の母親は子供が一人立ちする際には、突然姿を消すという話を聞いた事があります。
 となると、ぴろが消えたのもこれまでは真琴が人間になった時の奇蹟の効力が薄れたために、忽然と姿を消し
 たのではないかと漠然と捉えていた人も少なくないのでしょうけれど、ぴろと真琴が血が繋がっていると解釈す
 れば、姿を消したのは自然の慣習に沿ってのことではないかという気がします。

 そこで思考を飛躍させるのですが、インタビューの話の流れでは「真琴シナリオのラストで真琴が戻ってきたか
 否か」という問いに麻枝氏がヒントを出すというもので、しかし空欄の部分を埋めて文章を繋げるだけではどうに
 もその答えが直接的な形で出ているとは思えない…。

 ではどうやれば間接的にでも繋がるかと考えてみると、ぴろと真琴との乖離ではないでしょうか。
 つまり、ぴろが真琴から離れ、真琴を真琴が選んだ伴侶に委ねる事で再度奇蹟が起こる事に賭けたという必
 然性があるのではないでしょうか?

 我ながらアクロバティックな推理ですな(苦笑)
 3文字部分がキーポイントであるのは間違いないんですけどねえ。
 真琴は伏字にはならないようですし、文脈からしても「みしお」以外に適当なものがあるとは思えないですし…
 さて…。