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　じょおうアイラスは、あねソークスのかたみを
うけとり、きみたちのかなしいほうこくをきいた。
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　ながいちんもくのあとで、じょおうはしずかに
　はなしはじめた。
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「あなたがたの　はたらきにより、この
　リルガミンに、しんの　へいおんが
　もたらされました。まずは、おれいを
　いわせてください。」
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「・・・そう、なんとなく　わかっては
　いました。　このような　ひが
　くるのを・・・
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　あねは　あねなりの　りそうをおい、
　じいは、それをとめようとして　あの
　ようなことを　したのでしょう。」
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「わたくしは、たいせつなひとたちを、
　うしないました・・・　
　でも、かけがえのない　ともを　　
　えました。」
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　いくたのしれんをのりこえ、いげんを
　みにつけた　じょおうは、きみたちを
　みつめた。
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　　＊　＊　おめでとう！　＊　＊
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　あなたは、じょおうを　くなんのみち
　から　すくいだし、リルガミンに
　へいわを　とりもどした。
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　そして、ゆうじょうのしるしを　　うけとった。