>  2000/07/08 (土) 06:56:10      [mirai]
> 感動できる話まだぁ?ヽ(´ー`)ノ

高尿酸血症は簡単に言うと「痛風」の原因です。痛風になった人ならば
その痛みは解ると思いますが、かなりのものです。風が吹いても痛いと
いうことで痛風という病名がが生まれたくらいです。
痛風になる原因は「尿酸」にあり、尿酸はプリン体の分解によって発生し
ます。
細胞やエネルギーの原料にもなるプリン体は体にとって大事な物質では
ありますが、取りすぎるとまずいのです。
プリン体から分解された尿酸はそのほとんどが腎臓から尿に入って体外
へ排出され残ったものは汗や便によって排出されます。
プリン体の取りすぎや尿酸排出のバランスが崩れることによって、体内の
尿酸が増えてしまうわけです。これを高尿酸血症と呼ぶのです。
高尿酸血症の主な原因は、飲酒、脱水、ストレス、プリン体の多い食品の
取りすぎなどがあげられます。
また、この尿酸は水に溶けることがなく結晶化します。そして、硬く結晶化
した尿酸が血液中に入り込み、神経などを刺激して痛風の発作を起こさせ
るのです。
この結晶はそれだけでなく、尿酸の結晶を退治しようとする白血球までも
破壊してしまいます。痛風の発作はこの危険信号でもあるのです。

参考:2000/07/08(土)06時47分40秒