どうして 歴史の上に言葉が生まれたのか 太陽 酸素 海 風 もう十分だった筈でしょう 淋しいのはお互い様で 正しく舐め逢う傷は誰も何も 咎められない 紐 解いて 生命に 疑う 気紛れを 許して 今更なんて思わずに急かしてよ もっと中迄入って あたしの衝動を 突き動かしてよ 全部どうでもいいと云ってたいような月の灯 劣等感 カテゴライズ そういうの 忘れてみましょう 終わりにはどうせ独りだし 此の際嘘の真実を押し通して絶えてゆくのが良い 鋭い其の目線が 好き 約束は 要らないわ 果たされないことなど 大嫌いなの ずっと繋がれて 居たいわ 朝が来ない窓辺を 求めているの