>  2000/07/12 (水) 20:24:39      [mirai]
> > みんなで2ちゃんねるに行けば怖くない。
> おまえだけな
> じゃあなチャンコロ


鮫に襲われないためには

さて、現実には鮫による事故が少ないものであるということを述べてきましたが、鮫に襲われないため
には具体的にはどうしたらよいのでしょうか?以下に鮫の本にまとめてある要点を引用しておきましょ
う。

1.大きな鮫がいるといわれている所では海に入らない。

2.最近鮫による被害があった場所では海に入らない。

3.常に2人以上で行動し、単独行動はしない。単独でいる人が襲われるケースが多い。近くに誰かがいれば救
助が可能である。

4.小さな切傷を含めて傷口が治っていない人は海に入らない。水の中でけがをした時は速やかに水から上が
る。血液は鮫を引き寄せ興奮させてしまう。

5.濁った水では泳いだり、潜ったりしない。水に入る時は常に周囲に注意を払う。

6.沖合い、狭い水路、落ち込みの付近では泳がない。このような場所で鮫に遭遇することが多い。

7.近くにいる魚が異常な行動をとったり、大きな群れにまとまりはじめたら水から出る。

8.まだらに日焼けしていたり、非常に明るい水着や皮膚とコントラストのきつい水着を着ている時には水に
入るのを避ける。

9.犬やペットと一緒に泳がない。アザラシやオットセイの群棲地付近でサーフィンをしない。

10.船から海に入る時は周囲に鮫がいないかよく確認する。

11.干潮時に海と切り離されたタイドプールや入り江で泳ぐ時は、中にとり残された鮫がいる可能性がある
ので注意する。

12.多くの鮫が活発に餌をとる明け方や夕方、夜間は泳いだり、潜ったりしない。

13.銛を打ったり、いたずらしたりして鮫を怒らせない。小さな鮫でもひどい傷を負わせられることがあ
る。

14.サーフィンをする時は、最近の短いベリーボードの方が襲われる危険性が大きい。ホホジロザメのような
鮫にはボードに乗って手足を出しているサーファーはアザラシのように見える。

15.同じ場所で長い間水中銃を使ったスペアーフッシングをしない。不規則に泳ぐ魚や魚の体液が流れればそ
れだけ鮫を引き寄せる可能性が高くなる。獲物はできるだけ早く水から出す。

16.大きな鮫を見たらすぐに水から上がる。その際、パニックにならないように、水から上がるまで規則正
しい滑らかな泳ぎをする。スキューバの場合は、岩やサンゴに隠れ、船の真下にきてから浮上する。その
際、鮫の行動を見て安全に浮上できるタイミングを判断する。鮫が襲ってきた場合は、冷静に行動し、
できるだけ鮫との距離をとるようにする。鮫がぎこちない不自然な動作をした場合、脅しであるので、
ただちに水から出る。

17.危険な鮫がいる海域で潜水する場合は、檻や鮫対策をしてある小型潜水艇を使う必要がある。

参考:2000/07/12(水)20時22分32秒