失業者率が若干、向上しているとは言え、頭打ち傾向に 変わりはない。経済成長率も同じように固定化しつつある。 夏は暑いに決まっているが、いつも思うことに現在の日本の不況が 環境改善に役立っていることを、少しばかり喜んでいる。 というのは、経済成長と二酸化炭素の排出量は比例しているからだ。 つまり、環境汚染を不況が抑制し、人間が生きる場所を清浄にし、 命の論理とやらに目が覚めてきた。