2000/07/24 (月) 05:05:40 ▼ ◇ [mirai]祐一「ぐわぁぁぁぁぁぁっ!!!」
祐一「うご…ぐふ…何…だ…いった…い…?」
秋子「駄目じゃない、家の中でロードローラー爆発させちゃ」
名雪「ごめんなさい、でもすべては祐一が悪いんだよ」
祐一「まぁ、そんな事より朝飯だ、早くしないと遅刻するぞ」
名雪「…何で怪我治ってるんだよっ」
祐一「ふ…これも波紋呼吸法のおかげだ」
名雪「何言ってるんだよー、波紋呼吸法じゃ傷は治らないよー」
秋子「そうですよ、祐一さん」
祐一「そうなのか?」
名雪「そうだよっ、痛みは和らぐけど傷は治せないんだよっ」
祐一「そうだ!!確か3日前、石仮面かぶったんだ!!!」
名雪「何て物かぶってるのっ、…それじゃあ太陽光の弱いんだね」
秋子「あらあら、それは大変」
秋子さん全然大変そうに見えない
祐一「その点は問題ない、なんせエイジャの赤石付の仮面だから♪」
秋子「それより、時間いいの?」
名雪「あ」
名雪の腕時計を覗くと物凄い時間だった
祐一「行くぞ」
名雪「朝ご飯…」
祐一「食うな」
名雪「そんなー」
祐一「では、行ってきまーす」
秋子「いってらしゃい、二人とも」
嫌がる名雪を引きずりながら家を後にした
しかし、これから波乱な1日が始まる事を、祐一は知っているはずもなかった…