2000/07/28 (金) 15:58:00 ▼ ◇ [mirai]同じような商品が手元に2つあり、どちらかを購入しなくてはならない場合貴方はどのような基準でモノを選びますか?大抵の人は「価格」か「商品
名」、「パッケージのデザイン」などで商品を選ぶことでしょう。
ソフトや趣向品の場合は価格、又はパッケージのデザインなどで選ぶのが一般的ですが、これが、お菓子やジュースなどの価格の安いモノの場
合は「商品名」で選ぶ人が圧倒的に多くなるでしょう。
さて、これが「クスリ」になるとどうでしょうか?
僕の場合は面倒なので「薬局にいる薬剤師」などに任せて適当に選んでしまうのですが、普通の人はどうやって選んでいるのでしょう?
パッケージの説明や中の成分を見てもチンプンカンプンですし、薬なんてモノは実際に飲んだり使ってみないと効き目は解らない商品なので大抵
の人は薬の陳列棚の前で「さて、どの薬が良いのだろう」と一頻り悩んでしまうと予想されます。
今回紹介するページは「発売する商品の一つ一つが素敵ネーム」な製薬会社「小林製薬」の研究ページです。
その名も「愛しの小林君」!!
考えてみれば小林製薬の発売している商品というのは「アンメルツヨコヨコ」とか、「熱さまシート」とか、「のどぬ~るスプレー」など「なんつうか真っ
当な会社だったら却下」されてしまう商品名のオンパレード、
「おぃ、アンメルツヨコヨコの[ヨコヨコ]ってどんな意味なんだよ!なぁ。」
と机をドンドンと叩きながら商品名を考えたコピーライターに詰め寄りたくなるモノばかりな気がします。駄洒落系が多いですし(熱さまシートとかし
みとりーなとか)
こちらのサイトでは「小林製薬」のネーミングセンスとネーミングの傾向、小林製薬の独自フォーマットに基づいた「CMのパターンの研究」、貴方の
小林製薬への愛をチェックする「コバラー度チェック」など小林製薬に関する情報が「これでもか」ばかりに公開されています。
という事で、小林製薬のネーミングセンスの素晴らしさに今更ながらに気がついてしまった方や、薬局で薬を選ぶ際に「名前で選んでしまう」という
強者な方、面白い視点で物事を探求しているページがオススメな方にオススメのホームページです。
そうそう、アンメルツヨコヨコの「ヨコヨコ」は横にして塗ることができるから「ヨコヨコ」らしいです。
なお、その他の小林製薬研究ページはこちら(どれも必見)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~YUTAKA/kobayashi.htm
小林製薬の魅力(小林製薬のCMのパターンを面白可笑しく紹介)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~hisato/
小林製薬追跡隊(小林製薬の発売している愉快商品を徹底的にレポート)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/%7Etono/kobayashi/index.html
ああ小林製薬(小林製薬のかなりイカスデータベースと商品レポートがあります)
追記・・そういえば、昔シティーボーイズの舞台で「連呼型のコピーは薬には向いていない」ってネタがあったなぁ。「小林製薬」は連呼型だけど。