4コーナーで内の後方を確認し、わざわざ2頭分の通り道を空けてコーナーを回り、 空けた内を通ってきた2頭にキッチリ差されて3着という須貝尚介の騎乗技術には毎 度のことながら脱帽としか言いようがない。そしてそれをいつものことながら明確に 指摘できないスーパー競馬解説陣は競馬界のヒエラルキーを毎週肌身で感じさせてく れる存在として貴重である。 なお、須貝にはレース後の調整ルームを借り切った萩本欽一氏からダメ出しが3時間 に渡り行われたとかそうでないとか。