今週の特報首都圏 8/4(金) “ひきこもり”からの脱出 ~空白を取り戻す若者たち~ 増え続ける「ひきこもり」の若者を連れ出し、共同生活させることで自立を促そうと いう団体が活動を始めている。 福生市にある4つの寮に、10代後半から30代前半の45人が生活している。彼らは、共 同生活で人間関係を学びながら、通信制高校や大検の勉強をしたり、団体が経営する 工場で働いたり、ボランティア活動などを通じて、徐々に社会への関わりを始め、自 立への道を探っている。 会の代表は、今も家庭訪問を繰り返し、引きこもりの若者との心のつながりを築こう としている。会の活動を通じて、引きこもりからの立ち直りを探る。