2000/08/11 (金) 17:06:24      [mirai]
とても幸せだった。
それが日常であることをぼくは、ときどき忘れてしまうほどだった。
そして、ふと感謝する。
ありがとう、と。
こんな幸せな日常に。

水たまりを駆けぬけ、その跳ねた泥がズボンの裾につくことだって、
それは幸せの小さなかけらだった。
永遠に続くと思ってた。
ずっとぼくは水たまりで跳ね回っていられると思ってた。
幸せのかけらを集めていられるのだと思ってた。

でも壊れるのは一瞬だった。
永遠なんて、なかったんだ。
知らなかった。
そんな、悲しいことをぼくは知らなかった。
知らなかったんだ・・・

「永遠はあるよ」
彼女は言った。
「ここにあるよ」
確かに、彼女はそう言った。

永遠のある場所。
・・・そこにいま、ぼくは立っていた。