ある日、いつもの様に目覚め、いつもの様に椅子に座り、いつもの様にモニターを眺めたAG そこはいつもの様に緑色の掲示板が写し出されていた。唯一違うのはログ量だった。 異常なまでに少ない。AGは鯖の調子でも悪いのかと楽観視していた。 事態は違っていた。 0件リロードをしても、何度しても書き込みは無かった 目を疑いつつも表示件数を300にしてみた。 少しの焦りと共にEndキーを連打するAG。 この後、驚愕するとも知らず・・ 300件前の投稿は6時間前の物だった。 AGは事態を収拾するのに必死だった。他の板を回っている内、現実が見えて来る 「アイゴー!!」AGの素っ頓狂な声が部屋に響いた。 そう、II住民達がAGとの決別を選んだのだ。 つづく