投稿者:おふう 2000/08/19 (土) 01:53:42      [mirai]
【栞】「いいお天気になって良かったですね」
【栞】「きっと、私の日頃の行いのせいですよね」
【祐一】「だからこんなに寒いのか」
【栞】「わー、祐一さんがひどいこと言ってますー」
白い肌の少女が、頬を膨らませて非難の声を上げる。
【祐一】「それにしても、何時から待ってたんだ? まだ約束の時間までは30分以上あるだろ?」
【栞】「ええっと…」
【栞】「確か、ここに来たのは10時くらいだったと思います」
【祐一】「それは、早すぎ」
【栞】「あはは…やっぱりちょっとだけ早かったですよね」
【祐一】「ちょっとじゃないぞ」
【栞】「でも、私は待つことは嫌いではないです」
【祐一】「変なやつだな」
【栞】「わー、一言で片づけないでくださいー」
【祐一】「普通、待つのが好きなやつなんかいないぞ」
【栞】「そうですね…」
【栞】「でも…待つことさえできなかった人だっているんですよ」
【祐一】「どういう意味だ?」
【栞】「意味なんてないですよ」
【栞】「何となく格好良かったので言ってみただけです」