2000/08/25 (金) 01:35:22      [mirai]
      「錆びたナイフ」という恐い話を中学生の妹から聞きました。 
           クラスではやっているそうです。 

           オギノという背が低く、風俗の呼び込みや使い走りをやっている人がいた。 
           彼は住み込みではたらいていて、頭が悪いのか給料もあまりはらってもらえないでいた。 
           あるとき、お店のお金を数千円使ってしまったか何かして、店にバレた。 
           店の人は彼をいつも虫けらのように扱っていたから、このときは 
           ものすごく怒って、空き地へつれだし、めちゃくちゃリンチをかけようとした。 
           まず、ボロぎれを口につっこみ、声を出なくさせ、腕を押さえつけて、指のつめを 
           ニッパーではがしにかかった。あばれるし、うまくはがせないので、そぐ感じにな 
           った。そのうち、店の人がまた数人加わって、10人近い男女が加わった。 
           彼の両手のつめがなくなることには、まわりの人間はなぜか残虐なことをしている 
           という気もうせて、エスカレートしていった。 
           一人が、錆びた折りたたみ式のナイフがおちているのを見つけたので、次に彼の歯のすきまに 
           いれ勢いよくねじった。 
           もうそのころには、まわりはそれを見て笑うようになった。 
           それから耳や頬を切り取ろうとしたが、錆びたナイフなのでなかなか切れなくて、 
           肉をちぎりきる感じになっていた。切っている人は、そのときは血まみれになりながらも、 
           楽しそうにおこなっていった。顔中血だらけで、反応が鈍くなったので、周囲の誰かが 
           かつらを作ろうと言い始めて、最後に彼の頭の皮にきりこみをいれていった。 
           そのとき、またオギノの意識が戻って、大声で絶叫し始めたので、彼をその 
           空き地の横の家と家のすきまに放り込んで、ダンボールをかぶせ、リンチを終えた。 
           しかし、彼は建物のすきまづたいにはってきて、反対側の道路に出てきたところを 
           新聞配達の人に発見され、病院に収容された。 
           かろうじて命をとりとめたが、顔は無残で、口も耳も使えず、発狂していた。 
           オギノはそのうち病院を脱け出し、その後の行方はわからなくなっている。 
           しかし、リンチにかかわった風俗店の人間も、その後、発狂し電車に飛び込んだり、 
           首をつったりした。また行方不明になったものもいて、その後、リンチのおこなわれた 
           場所で、肉のついた爪や、歯、頭皮が大量にうめられているのが見つかり、 
           また血のついた錆びたナイフが転がっていた。