わたしが今ここで我慢しているのは、経済的に家族に頼っているから。 母は、わたしが「インターネットでいい加減なことをしている」と責める。 わたしの夢は、世界に羽ばたくクリエイターとなってヨカナーンと暮らすこと。 クリエイターという職業がわたしにはぴったりしている。 わたしに不似合いなつまらない職業などに就きたくない。 つまらない職業に就くと、自分を消耗させるだけで何も残らない。 ヨカナーンだけ、信じられるのは。価値観も考え方も同じ人はヨカナーンだけ。 わたしのことを信じられなければ信じなくていい。ヨカナーンだけ信じてくれたらそれでいい。 最悪、わたしが誰からも見捨てられ家族からも見捨てられても、三階から飛び降りさえすれば、すべてリセットできるのだ。 飛び降りさえすれば、それでいい。なんて簡単なんだろう。 世界に認められ、経済的基盤ができたら家族を捨てるだろう。 わたしは、生まれたときからひとりぼっちだった。ひとりぼっちで生きてきた。 わたしを信じられない家族など、のたれ死ねばいい。