2000/09/01 (金) 21:55:57      [mirai]
白く途切れた夢の切れ端を捕まえて少年は走る
手を離したらどこまでも飛ぶ風の音に消えてゆく
一つだけの想いを飛ばして
まぶたの裏に描き始めた絵は霞んで掌で擦っても
いつか見えた優しさはもう無い
一人踏み出す足だけ見てる
朝には消えたあの歌声をいつまでも聴いてた